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オーガニック=有機です。オーガニック、有機と名がつくだけで、からだに良いと
いうイメージを持ってしまいます。わたしもオーガニックものは大好きです。
でも、オーガニックは薬ではありません。だから、からだに良いのではなくて、
からだに悪くないというだけなんですけどね。
この「オーガニックはからだに悪くない」ということは、とても大事なことです。
「からだに良いものを取り入れるよりも、からだに悪いものを取り入れないことが、
1番からだに良い」という意見もあります。
食料品に含まれるからだに悪いものはたくさんあります。オーガニック食品はできるだけ、積極的に取り入れていきたいですよね。
有機JASマーク 
有機肥料を使った、農薬を減らした、というだけで勝手にオーガニック、有機と名乗るものもあるようです。国際基準の認定機関が認めなければ、オーガニック、有機を名乗ることはできません。
日本ではオーガニック、有機の認定を受ければ有機JASマークがついています。
国内生産のオーガニック食品を購入しようとするときは、確認するようにしましょうね。
でも、この有機認定を受けるには費用がかかるといいます。有機加工食品は農作
物よりもさらに高額な費用になっているそうです。しかも検査を受けるためには時間も手間もかかります。認定を取ったとしても割りにあわないこともあるようです。
そのために、実際にはオーガニックであっても認定を受けていないものもあると
いいます。
これらのものには、たとえオーガニックであっても有機JASマークはつきません。マークのないものが必ずしも品質が劣っているとは限らないようですね。
自家製有機肥料 
有機肥料には家畜の糞尿からなる「堆肥」、落ち葉など植物からなる「腐葉土」、鶏の糞「鶏糞」などがあります。
わたしの母親の実家は、以前農業を営んでいました。母が子供のころは馬、羊、
鶏も飼っていたそうです。母は子供の頃から結婚するまで農作業の手伝いをしていて、その頃の苦労話は今もたびたび聞かされます。
その当時は、家畜の糞尿で自家製の堆肥を作って畑にまいていたそうです。たまに人糞も肥料にしていたといいます。今では人糞は考えられないですよね。
畑にまいて臭くないのかと母に尋ねたところ、畑にまくのではなく、ところどころ穴を掘って埋めていたそうです。
それでもねぇ・・・。
母は今も自宅の庭に小さな家庭菜園を作っています。庭の片隅にはコンポストを
置いて、生ゴミで自家製堆肥を作っています。秋になると森に出掛けて大量の落ち葉を拾ってきます。りっぱなオーガニック家庭菜園です。
母の自家製堆肥で思うのですが、生ゴミは家庭の食料品のものです。食品添加物を含んだ食品がほとんどです。それででき上がった堆肥もオーガニックなのでしょうか?
家畜の糞尿にしても、今の家畜の食料はすべてがオーガニックとはとてもいえないでしょう。
有機肥料や農薬には、規制があり、当然禁止されている商品もあります。でも自家製の場合はどうなのでしょう?
オーガニック、有機という言葉には、何かあいまいな部分も感じてしまいます。
作る人の気持ち 
現在の食料品のすべてをオーガニック食品だけで揃えるのは難しいことです。
どのような肥料を使い、どのような加工をしたのかまで、個人でひとつひとつ全部
調べることはできませんよね。
わたしは完全なオーガニックではなく、農薬や添加物を減らした、というだけでも
作った人の努力や気持ちを感じます。
農薬は、たとえ自分の農地で使用しなくても、近隣の農地から風に乗って入り込んだだけでも無農薬とはいえなくなるのです。
「必要のない添加物は使わない」というだけでも充分なようにも思います。
もちろん完璧なオーガニックが良いことは間違いありません。
でも、あまりオーガニック、有機という言葉だけにこだわることもないでしょう。
害にならない程度に農薬や添加物がたっぷり入った食品。
完璧ではなくてもできるだけ自然に近づけようとした食品。
どちらがよいかは考えるまでもないですよね。
少しでも作る人たちの食品に対する気持ちが感じ取れる食品、オーガニック食品・
オーガニックに近づけた食品を選んでいきたいですね。
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