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「死んだ動物の肉を食べることが、からだに良いわけがない」と書かれている本を
読みました。
それまで肉を単なる食材のひとつと考えていたわたしには「死んだ動物の肉」という表現に衝撃を受けました。
豚肉にはビタミンB1が豊富で、炭水化物の代謝や疲労回復に良いと聞きます。
牛肉にも何種類ものビタミンが含まれています。栄養があるので、肉を食べると
スタミナがつくとよく言われていますよね。
でも、動物性脂肪のとりすぎは、血中のコルステロールを増やし、直腸がんや結腸がんの原因にもなります。
そして栄養素以外での、食肉となる家畜の問題、肉がこころに与える問題もあり
ます。
家畜のエサは大丈夫? 
ルドルフ・シュタイナーの『身体と心が求める栄養学』という本の中で、1923年に
シュタイナーが行った講義の内容が書かれています。
草食動物、たとえば牛は植物を体内で肉に変える力を持っています。牛が草の
代わりに肉を食べると、体内の肉を作る力を使わなくなります。その力の作用によって体内で有害物質が作られる。その有害物質が脳へ行くと、牛は気が狂う。
という内容です。まるで、肉骨粉のエサから発病した牛のことを予告しているようですよね。
牛にエサを与え共食いをさせたのは人間です。人間が作り出した病気だということは間違いありません。
家畜のエサとなる穀物にしても、大量の農薬が使われているといいます。
それだけではなく、肉質をやわらかくして成長を促進させるために何種類ものホルモン剤が使われ、治療用抗生物質の大量投与も問題視されています。
ある程度のワクチンや抗生物質は、病気予防のために必要なのかもしれません。
でも、本当に必要なものだけを与えているのかは疑問ですよね。
家畜の感情 
動物は人間と同じくストレスを感じます。
食用に飼われている家畜は、狭い場所で自由に歩きまわることもできない状態で
育てられます。
自由に歩くことができない家畜はストレスで病気になることも多いのです。そのために大量の薬品や抗生物質が必要になります。家畜の病気を作っているのは人間なのです。
ストレスを溜め込んだ家畜は屠殺場で殺されます。血の臭いの染み付いた屠殺場に行けば、家畜も恐怖を感じます。とても残酷な行為ですよね。
ストレスと恐怖をからだに溜め込んで殺された家畜。そのからだはマイナスのエネルギーに満ちています。人間は肉と一緒に、そのマイナスのエネルギーもからだの中に取り込むことになるのです。
肉食がこころに与える影響 
肉を食べること自体は悪いことだとは思いません。わたしたちが生まれたときから
ある食材ですからね。それに、生まれ育った国や環境によって、肉を食べなければ生きていけない人たちもいるでしょう。
こころに与える影響は精神的なことなので、信じる、信じないは人それぞれです。
でも、生きるために必要な分だけの野生動物を食べるのと、最初から殺す目的で、薬だらけの家畜を食べるのとでは、大きな違いがあると感じます。
わたしは元々肉好きではないので、家ではほとんど肉を食べません。でも外では
食べています。
いろいろな料理に肉が入っていて、食べないと決めてしまうとメニュー選びが楽しくないからです。
ただ、できるだけ肉を取り入れる量と回数は減らすように心がけています。
そして、肉を食べるときは、動物に感謝する気持ちを忘れないようにしたいですね。
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