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人の話しを「聞く」ということはとても大切なことですよね。
聞くことに関する名言もあります。
「口は1つで耳は2つ」
話すことが1、聞くことが2、の割合がちょうど良いということですね。
以前、小泉首相も「口は1つですが耳は2つ持っているので、総理大臣として人の
言うことを聞かなくてはいけない」というようなことを言われたことがあります。
「自分の素晴らしい言語力を駆使して、私は何もしゃべらなかった」
アメリカの作家、ロバート・ベンチリーの言葉です。
聞くことが上手な人は話上手ということですね。
聞くことを考えるきっかけ 
わたしは、ある友人に会うと、とても疲れると感じていました。
気兼ねをする人ではないし、こちらも一緒にいて楽なのですが、昼食を取り、買い物をして、お茶を飲んで・・4〜5時間くらい一緒にいて、帰り際にはぐったりと疲れます。
なぜ、いつもそんなに疲れるのかと考えて、あるとき気がつきました。
自分が「へ〜」「そうなんだ〜」「大変だね〜」しか、しゃべっていないと・・。ただ
ひたすら聞き役に徹して、相づちをうっているだけだったのです。
聞く話が、楽しい話、ためになる話なら辛くはないのでしょう。聞くことが楽しくて
時間が経つのが早く感じるかもしれませんね。でも、その友人の話はほとんどが、職場、人間関係のグチです。
他人のマイナスの話しを聞くことは、とても疲れることだということに気がつきました。
自分が元気なときは、まだ大丈夫なのですが、あまり体調がよくないときは聞く
ことが辛くて、誘われても口実を作って断ってしまうときもありました。
そんなに、イヤなら付き合わなければいいのでは?と思われるかもしれませんね。でも帰り際に必ず、「話してすっきりした」「聞いてくれてありがとう」と言ってくれます。単純思考のわたしは「人の役に立てた」と、あっさり嬉しくなり、「また聞いてあげよう!」となるのです。
自分でも本当に単純だと思います・・・。
人のお役に立ちたがりのわたしですが、辛くなるのはイヤです。
そこで、「辛くならない聞く方法」を考えるようになりました。
カウンセラーやヒーラーの方々は、人のマイナスの感情を受けとめることが仕事
でもあるのですから、聞く方法も学ばれているのでしょう。でも凡人のわたしには、辛くならないための自分なりの対処法が必要でした。
辛くならずに聞く方法 
マイナスの話を聞いてぐったりと疲れるのは、他人のマイナスの体験や感情を、
聞くことによって自分の中に取り込んでしまうのだと思います。
聞くことが辛くならないためには、言葉は単なる言葉にすぎない、ということを意識した方がよいと思います。
言葉には言霊があり、力が宿りますが、他人の言葉はあくまでもその人の言葉です。マイナスの言葉を聞いても、その言葉の力を自分の中に取り込まないことが
大事だと思います。
右から聞いて左から出て行っては聞いていないこととまったく同じですから、しっかり聞いて記憶としてとどめておきます。でも、それに付随するマイナス感情は、
呼吸の吐く息と共に外へ追い出します。あくまでもイメージですが・・・。
聞くということを意識してみると、相手の言葉に対して、自分の中でいろいろと反応していることに気づきます。
こころの中で「そういうふうに思わなくてもいいのに・・」「その話さっきも聞いたよ・・」などなど・・。
それは自分自身のマイナスの反応です。自分の中で余計な感情が出てきたら、即考えることを止めてからだの外へ出します。
相手のマイナスの言葉に同調もしません。「そんなに酷いんだぁ」「わたしもそう思
う」などと言ったり思ったりしたら、それも自分自身のものになってしまいます。
ときおり「どう思う?」「あなたならどうする?」と聞かれますが、自分の考えやアドバイスは一切言いません。相手が聞いてはいるけれど、ほんとうにアドバイスを望んでいるとは思わないからです。
相手の話や様子で、何かを言ってもらいたいと思っているのか、それとも、ただ聞いてほしくて吐き出しているだけなのか判断することも大事ですよね。
聞いたマイナス感情は、自分の中にためずに出す。
自分なかで、相手の言葉に反応しない。
自分の体験上ですが、これがマイナスの話しを、辛くならずに聞く方法だと思い
ます。
聞くことのマナー 
自分が辛くならないことだけを考えてしまうと、相手への配慮を怠ってしまうことが
あります。聞くマナーはしっかりと守らなくてはいけませんよね。
自分が話しているときに、相手にされてイヤだと思うことは絶対にしない!という
ことです。
・視線がキョロキョロして、集中していないのがわかる。
・聞きながら、違うことをしようとする。
・最後まで聞かないで、自分の話をしだす。
・的外れなアドバイスをする。
・相づちが軽い。
・相づちが大げさ。
・相づちが全部同じ。
実際にいますよね、こういう人。ひょっとしたら自分がそうかもしれません。
自分の話が相手を不快にさせている、という場合もあるかもしれません。
相手をイヤな思いにさせず、そして自分も辛くならない会話をこころがけたい
ですね。
会話、コミュニケーション、というものは、生活をしていく上でとても大切なことです。学んでいかなくてはいけないことがたくさんあると思います。
今後もこのテーマについては、考えていきたいと思っています。
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