肝臓病の症状と対処法

肝臓病の症状と対処法


 肝臓病について


こころとからだのつながりは十分理解できてもそれだけで全ての不調を改善できる人は少ないと思います。
ここではからだの状態と、予防法や食事法などを簡単に紹介しています。
ぜひ、参考にしてみてください。


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  肝臓病の症状と対処法

肝臓病の症状
肝臓は人が活動するために必要なエネルギーを食物から吸収しエネルギー源に変えて体に供給します。また、体内の老廃物を体外へ追い出したり、毒物の侵入を防いだり、消化を促す胆汁を分泌するなど、たくさんの大切な働きをする臓器です。


肝臓の病気には、ウィルスやアルコールなどが原因で起こる肝炎があり、症状が重くなると肝臓が硬く小さくなり機能が著しく低下する肝硬変や、肝癌へと発展します。
肝炎の症状は体のだるさ、食欲不振、吐き気、嘔吐、発熱、頭痛など風邪を重くした症状で、皮膚や目に黄疸が現れます。


肝臓はアルコールを分解する働きもあります。空腹時のタンパク質やビタミン類が欠乏している状態で大量のお酒を飲むと、肝臓に負担をかけやすく、アルコール性肝炎になる恐れがあります。


ウィルス性肝炎は、A型・B型・C型・D型・E型・G型・TT型肝炎の7種類に分けられますが、G型・TT型は感染しても肝炎を発症しない人が多く、最近ではウイルス性肝炎とはしないことになっているようです。
この中でも日本人に多いのはA型・B型・C型肝炎です。
A型肝炎は、汚染された食べ物や水で起こる一種の食中毒です。一過性のもので慢性肝炎になることはありません。治った後は抗体ができるので、再び感染することはありません。
B型肝炎は輸血や注射針の使いまわしで起こります。感染しても発病しない場合はキャリアと呼ばれ、感染者の多くはキャリアの母親から生まれた赤ちゃんが出産時に感染するケースです。
C型肝炎は、多くの場合がウイルスの混入した輸血や注射針、製薬剤の投与など医療行為が原因で、大きな社会問題となっています。感染力が低いため母子感染はほとんど起こりません。C型肝炎に感染した人は慢性肝炎になる確率が高く、肝炎から肝硬変、肝癌を発生する率も最も高いとされます。


肝臓病の対処法
肝臓の不調は自覚症状が現れにくく、病気になると治療が難しいだけに、日ごろから負担をかけないような生活を心がけることが大切です。暴飲暴食やお酒の飲み過ぎは肝臓を酷使します。腹八分目でビタミンの多い食事を食事を取るようにします。


長年お酒を多く飲み続けている人は、お酒をやめることで症状が回復します。飲む場合でも空腹時は避け、量は控えめにして、肝臓を休ませる日を作るようにしましょう。


A型肝炎は、清潔ではない海外への旅行者がかかるケースが多く、旅行へ行く際には事前にワクチンを受けたほうが良いでしょう。安静にしていれば治りますが、黄疸が出ているときは入院をして安静にし、栄養価の高い食事を取ります。


貝類に多く含まれているタウリンという成分には、胆汁の分泌を促す働きがあります。特にしじみには、解熱、消炎、解毒、利尿などの作用があります。
また、肝臓はビタミンの代謝にもかかわっているので、大豆製品、海藻、緑黄色野菜などの食事でミネラルやビタミン類を取り入れることも大切です。


肝臓は、たくさんの重要な役割を休みなく続けていながら、とても我慢強い臓器です。不調があっても自覚症状が現れにくいことから「沈黙の臓器」と言われています。そのため、不調を感じたときには状態が非常に悪化している場合があります。
風邪に似たような症状が長引いたり、黄疸が現れた場合はすぐに病院で適切な治療を受けることが大切です。




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